【プロが教える】夏のインテリアに最適な造花5選|
涼しげなアーティフィシャルフラワーでおしゃれ空間を演出
この記事はフラワーデザイナーNFD資格保有者が監修しています。
夏の室内を快適に整えたい。でも生花はすぐに枯れてしまうし、水替えも面倒…。そんな方におすすめなのが、見た目は本物そっくりで、手入れいらずの「アーティフィシャルフラワー(造花)」です。特にブルーやグリーン系の花材を取り入れれば、見た目にも涼しげで快適な空間を演出できます。
この記事では、アーティフィシャルフラワー専門ブランド「fullr」の中から、夏にぴったりのアーティフィシャルフラワーを5点厳選し、場所別の飾り方とともにご紹介します。
夏インテリアに造花が最適な理由
夏は直射日光や冷房の風が強く、花にとって過酷な季節。生花はすぐに弱ってしまうため、定期的な水替えや剪定(枝の一部をはさみ切ること)が必要です。
一方、アーティフィシャルフラワーなら水やり・手入れは一切不要。紫外線や湿気にも強く、美しい状態を長く保てます。また、アレルギーや花粉の心配もなく、小さなお子さまやペットがいる家庭にも安心です。
何より、空間に彩りと季節感を添えながら、視覚的な「涼しさ」も演出してくれる点が魅力。夏のインテリアを快適に整える上で、まさに最適な選択肢です。

暑い季節におすすめのカラーと配置のコツ
涼しげな印象を与えるには、「色」と「飾る場所」の工夫がポイント。
ブルー系は視覚的に体感温度を下げる効果があるとされ、リビングやデスク周りにぴったり。グリーン系はリラックス効果が高く、トイレや洗面所など落ち着いた空間に最適です。アクセントとしてペールイエローやホワイトを加えると、全体が明るく軽やかな印象になります。
飾る際は、白い壁や光が差し込む窓際など、背景が明るい場所に配置するのがコツ。花材の色が引き立ち、空間全体が爽やかに見えます。

玄関・リビング・トイレ別|プロの飾り方テク
玄関
お客様を迎える玄関には、清潔感と季節感の両方が求められます。リースや小さなアレンジメントを取り入れると、限られたスペースでも一気に華やかに。
例えば、ドアの内側に飾れるラベンダーのリースや、シューズボックスの上に置けるミニサイズのヒマワリアレンジがおすすめ。開閉時に揺れる花が、まるで風鈴のように視覚的な涼しさを演出します。
リビング
リビングには、透明感のあるガラス花器とブルーの花材を組み合わせたアレンジメントがベスト。白い壁を背景に置くことでブルーの濃淡が美しく映え、室内に爽やかなリズムをもたらします。
ローテーブルやTVボードの上など、目線に近い位置に配置することで、座っている時にも花が自然に視界に入ります。お気に入りのクッションやラグと色味をリンクさせると、より洗練された印象に。
トイレ・洗面所
湿気がこもりやすい空間には、埃の入りにくいクリアBOXアレンジがぴったり。透明ケースに入ったブルー系アレンジは見た目も清涼感たっぷりで、掃除の手間もほとんどありません。
ニッチやカウンターにそのまま置くだけで、シンプルな空間が一気にグレードアップします。
fullrが選ぶ、夏におすすめの造花5選
1. ヒマワリの夏色ミニアレンジメント
玄関や洗面台など狭い場所にぴったりな、手のひらサイズのアレンジ。ビタミンカラーのヒマワリにグリーンを加え、見た目にも元気で爽やか。小さな花器でもインパクトは十分です。

2. ポピーとスイセンのミニブーケ(ブルー×ブルー)
清涼感のあるブルーグラデーションが魅力の花瓶付きブーケ。透明感あるブルーの重なりが目にも涼しく、リビングやデスク脇に置くだけで、上質な夏の空気感を演出できます。

3. ダリアとローズのBlue Flower BOXアレンジメント
アクリルBOXに収められた深みのあるブルーとライトブルーのコンビネーションが美しい一品。コンパクトながら高級感があり、トイレや書斎など静かな空間にぴったりです。

4. 初夏のラベンダーのナチュラルドアリース
涼やかなラベンダーとユーカリのグリーンで構成されたナチュラルリース。玄関ドアの内側に掛ければ、開け閉めのたびにふんわりと揺れて心地よさを演出してくれます。

5. そのまま飾れるブーケ
花瓶がなくても楽しめる万能ブーケ。お好みのボトルに挿すだけでカフェのような雰囲気に。色違いで複数本並べて飾れば、簡単に奥行きのあるアレンジが完成します。

まとめ:夏インテリアの決め手は「涼色造花」
季節を問わず手軽に楽しめるアーティフィシャルフラワー。特に暑い夏には、見た目から涼しさを届けてくれる“涼色”の造花が大活躍します。
飾るだけでお部屋の空気感が変わり、体感温度さえも下がるような快適な空間を演出できるのが魅力。忙しい毎日でも、手間なく上質な夏インテリアを楽しんでみませんか?